日々思うこと、感じたこと、詩、なんでもかんでもエッセイ風に。 色んな情報なんかも提供できればいいかな。
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Author:サオリっち
夕暮れにひとりもの想う・・・今日この頃
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ネオンサイン
漆黒の闇
音も無く浮かぶ、青いネオン
東へと伸びる高速道路
あなたを連れ去る空港へ
オレンジの光の道は
夜空に吸い込まれ
街を抜けるとそこはもう
あたりを黒だけがとりまく
ただ青く浮かぶネオン
荒野に咲く幸福な文字は
あなたに会える希望だけを
後悔のこの胸にやさしく注ぐ
カーラジオのメロディは
エンジン音に溶け込み
さよならの言葉だけがもう
頭の中を支配し続ける
沈黙の中に佇むネオン
何の宣伝か、愛の言葉
音も無く浮かぶ、青いネオン
あなたに伝えたい
本当の気持ち
ネオンが刻んだ
僕の本当の気持ち





いつかの虹
ねえ、見て
君が指差した、いつかの虹
灰色の雲のスクリーン
綻び破れては、また繋がる
雲のかなたの光は
刃となって、灰色を貫き
七色の橋を掛けた
あの頃なら、
どこまでも二人、走って行けた
あの橋の袂までも、行ける気がした
車の窓、流れる街並み
君といた街は、光と影
雨雲と太陽が交差する、二色の街
また見れるかな
君が見上げた、いつかの虹
西日が眩い、空の映写機
薄れ行く七色は、
つかの間の夢のように
ドラマの終わりを予感させた
あの頃には
二人の最後は、感じなかった
終わりのないドラマを信じていた
夕立に濡れたアスファルト
君がいた街は、光と影
乾いた道と濡れた道
あの頃の僕といつかの君
ねえ・・・
君の声だけが過ぎる
雨上がりの街
君の想いでを映し出す
雲のスクリーン
差し込む光が作る、いつかの虹
君が見上げた いつかの虹





湾岸オレンジ
南の風 君の香り運ぶ
歩道橋のてっぺん
夕日の中のふたり
君の肩越しに見える
ビルの狭間には遠く光る海
君の背よりも
低くなった太陽は
僕から君の泣き顔を隠す
あの頃の僕達
どうやらここが終着点
湾岸オレンジ
ふたりの昨日を包む
湾岸オレンジ
僕の頬を染める
君は何も言わない
ただ都会の風景に溶け込む
潮の香り 夏の終わりを告げる
歩き出す君
佇む僕とすれ違う
目の前から君が消えた
煌く海だけを僕は見つめる
振り返る僕に
ふと立ち止まった君は
夕日に染まった顔を向ける
これからの僕達
ここがそれぞれの出発点
湾岸オレンジ
ふたりの明日を照らす
湾岸オレンジ
君の涙を乾かし
さよならを言う君は
僕に最後の微笑みをくれた




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